先日、今年の春で津田塾大学のカフェの仕事を卒業します、と宣言したのもつかの間、今日留年が決定しました。カフェの店長さんが見えて話あった結果、今年度1年またケーキを作ることになりました。ようやく卒業が決まっていて卒論でD−、留年決定といったところです。
気分は落ち込んでいるか、というと別にそんなことはありません。
15年も続けて来たのです。
続けてほしいと言ってもらえるなら、気分も新たにまた、春からがんばろう、と思います。
15年前よりかなり煩雑な身の上となったくろねこ軒のワガママを聞いてくれて、ケーキの数をぐっと減らしてもらいました。
その分一球入魂、丁寧に美味しくできると思っています。
カフェの皆様、学長さん、教職員の方々、もちろん生徒さんも、今年1年、よろしくお願いします。まさかこんなことになるとは思ってもみませんでしたが、15年前のレシピを先日処分しようかと思って取っておいて良かったな。
春になったら、時間が作れたら、やろうと思っていたこと、行こうと思っていた所、会おうと思っていた人、もう少し先になります。待っていてください。
「卒業おめでとう!」のお祝いをもらってしまった友よ、詐欺にあったみたいでしょうが許してちょうだい。
さっき清水農園さんに行ったら水仙の花束がありました。
留年決定した我が身を励ます為に一束買って帰りました。部屋中が良い香りです。
寝る時間が減っても、お昼を抜く日があっても、お菓子を作っていれば私は幸せ。
この小さな工房でオーブンの動かない日はまだまだやって来そうもありません。
まだまだ仕事を減らす年でもないか!とタブリエ(エプロン)の紐を締め直し、新たな春を迎えます。





